医療法人晃有会 ササセ皮フ科

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● column 月刊ササセ


眼瞼下垂・・・肩こりの原因かも  2016/06/15(水)
ワキの汗・・・ボトックス治療が保険適応  2016/05/18(水)
みずいぼ~最近流行っています  2016/04/13(水)
脂漏性角化症・・・しみいぼ  2016/03/15(火)
粉瘤・・・いわゆる「脂肪のかたまり」  2016/02/20(土)


眼瞼下垂・・・肩こりの原因かも

 最近、NHKの人気テレビ番組で取り上げられ注目されています。上瞼が下がってくる症状で、加齢によって引き起こされることもよくあります。眼球の瞳孔にまで下がってくると、視野が狭くなり不便を感じるようになります。物を見る時に顎をあげる、額のしわが深くなる、眉毛が上がるなどの姿勢、表情に変化が出てきます。テレビで取り上げられていたのは、それらの症状からさらに肩こり、頭痛、不調など様々な不快な症状が引き起こされているということでした。また治療すれば、これらの症状がすっきり治るという内容でした。
 治療は手術が基本です。上瞼の皮膚や筋肉を切開し、眼がパッチリ開くようにします。首や肩の筋肉の緊張が、眼からきていることもあるということです。

Date: 2016/06/15(水)

ワキの汗・・・ボトックス治療が保険適応

 夏になると、ワキの汗が気になります。ボトックス注射が有効で、「原発性腋窩多汗症」の場合は健康保険が適応になっています。1回の注射(片側に十数か所注射しますが)で4~9ヶ月持続します。保険適応で3割負担の人の場合、両ワキの治療で約28,000円です。
以下に当てはまる場合、「原発性腋窩多汗症」と診断されます。●明らかな原因のないワキの汗が半年以上前から持続。●更に以下の2項目以上に当てはまる場合、◇両ワキで同じくらいの多汗◇日常生活に支障あり◇週に1回以上出る◇25歳以前よりある◇家族に同じ症状◇睡眠時はまし。といったところでハードルは意外と低いです。
他にも治療はありますが、効果と処置が簡単(両ワキで10分くらい)な点でお勧めです。お悩みの方は受診してください。

Date: 2016/05/18(水)

みずいぼ~最近流行っています

 「みずいぼ」は正式には「伝染性軟属腫」というウィルス感染症です。最近乳幼児の患者さんが増えています。透明感のあるゴマ粒までのドーム状に盛り上がった皮疹で、通常多発します。乾燥肌やかきむしったところに、次々と伝染していきます。掻いて赤いと皮膚炎と区別しにくいです。もちろん他人にも伝染しますが、小学校高学年になると免疫ができあまり感染しなくなります。接触で感染するので、プール、学校、家庭などで子供の間で流行します。
 治療は専用のピンセットで取ることですが、痛いので事前に麻酔テープを貼ることがあります。これで痛みはほとんど消えます。またヨクイニンという漢方内服も免疫力を上げる効果があり有効です。取らずに放置していると二次感染して悲惨なことになることがあるので早めに摘除することをお勧めします。

Date: 2016/04/13(水)

脂漏性角化症・・・しみいぼ

 高齢者の顔のイボはほとんどが、この脂漏性角化症です。別名は老人性疣贅。白っぽいものから黒いものまで、1ミリくらいのものから500円玉くらいのものまでさまざまな形態をとります。好発部位は日光露出部で、顔、頭、腕などによくできます。
しかし、あまり日光に当たらない体幹、下肢にも体質的に出来る人もあり、手のひら、足の裏以外どこにでもできる可能性があります。
 悪性ではないのですが、正常の皮膚表皮部分が加齢や日光紫外線の影響で変性し疣状になったものです。発症時期、数は違っても、ほとんどの人にできるものです。顔に出来て黒く目立ってきて受診される人が多いです。治療は冷凍凝固、レーザー、手術ですが、場所、大きさなどにより決めます。よく似た症状で老人性(日光)角化症というのがありますが、これは悪性ですので要注意です。

Date: 2016/03/15(火)

粉瘤・・・いわゆる「脂肪のかたまり」

 皮膚科の外来手術でホクロの次に多いのが粉瘤です。粉瘤とは、一般的に「脂肪のかたまり」と言われていることが多いのですが、本当は脂肪ではなく角質のかたまりです。皮膚の中に袋状になったかたまりができるのですが、中に溜まっているのは脂肪ではなく、フケや垢と同じ角質なのです。袋の中は皮膚表面に繋がっていることが多く、おからのような内容物が出てくることがあります。脂肪のように見えますが角質なので、臭く匂います。頭から足の裏まで、どこにでもできる可能性があります。
 治療は、局所麻酔で袋ごと摘除してしまうのが基本です。しかし、自覚症状がないことが多く、化膿して痛くなってから受診されることが多いです。その時は、切開し内容物と同時に排膿することになりますが、再発しやすいです。

Date: 2016/02/20(土)

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