医療法人晃有会 ササセ皮フ科

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● column 月刊ササセ


白斑  2015/10/17(土)
シミ治療は今からがベスト  2015/09/29(火)
「あせも」は皮膚病ですか? ・・・ よく聞かれます  2015/08/11(火)
やっかいな虫たち  2015/07/14(火)


白斑

 生まれた時にはなく、色素細胞が減少または消失して白斑になるのが、尋常性白斑という疾患で、俗にいう「白なまず」です。原因は不明ですが、色素細胞や色素に対する自己免疫や、末梢神経機能異常などが関与すると考えられています。甲状腺や副腎皮質の機能低下、糖尿病などと合併することがあります。
 治療は紫外線治療や外用治療が中心になります。紫外線治療も何種類かあるのですが、最近使用されるようになったエキシマ紫外線が効果大きいように思います。外用はステロイド、ビタミンD3、タクロリムスが有効です。症状、部位により適切な治療を選択することになります。
 尋常性白斑と似た白斑症に、「まだら症」や眼の症状を伴う白斑症があります。

Date: 2015/10/17(土)

シミ治療は今からがベスト

 シミは春から夏にかけて種類を問わず濃くなります。まだ日差しは強いですが、治療するなら今から冬の間がシミ治療のベストシーズンです。紫外線は徐々に弱くなり、治療効果が出やすい季節です。レーザー治療でも色素沈着が起こりにくいので春夏に比べ、より良い結果になります。
 シミといっても多様で、種類によって治療法が異なります。レーザーにしても何種類かを使い分けます。内服と外用だけでかなり改善するものもあります。レーザーを使用するしないにかかわらず、経過は3か月くらいのみたほうが良いです。2月くらいになると紫外線もかなり強くなり始めますので、なるべく早めの治療をお勧めします。

Date: 2015/09/29(火)

「あせも」は皮膚病ですか? ・・・ よく聞かれます

 皮膚科の疾患には古くから俗称が付いているものがたくさんあります。夏の代表的皮膚症状「あせも」もその一つですが、軽い症状の場合も多く、「皮膚疾患」と思われていないことがよくあります。しかし「あせも」も立派?な皮膚疾患です。「皮膚病」というと感染症的イメージがあり特別なニュアンスがあり「あせもは皮膚病ですよ」と言うと意外な顔をされます。
 「あせも」は皮膚科では「汗疹」という皮膚病態でひどくなるとたいてい湿疹化して皮膚炎の状態になります。皮膚科を受診するくらいの人はほとんどが湿疹化しています。治療は皮膚炎の状態ですから第一選択はステロイド外用になります。皮膚炎の程度としては軽いので、すぐに治ります。
 汗が原因ですが、汗を拭く時に強くこすったり、カーマインローション等を使用したりするのは刺激になるので要注意です。シッカロールパウダーは真菌の温床になることがあります。

Date: 2015/08/11(火)

やっかいな虫たち

夏は屋外で活動することが多く、虫刺されが嫌ですね。
ブユ(ブト):ハエの4分の1くらいの小さな虫ですが、皮膚を咬みきり吸血するので痛みを伴い、出血し水疱になることがあります。痒みも強くしこりになり長く残ることがあります。
ノミ:ネコノミにやられることが多く、ほとんどが膝から下です。ノラ猫がいるところは要注意です。刺されると大きな水疱になることがあり、痒みも強いです。
ハネカクシ:水田などに生息し、一見するとアリやハサミムシのように見えますが飛ぶことができ、その体液が皮膚に付くと皮膚炎をおこします。線状で水疱になるのが特徴です。
マダニ:吸血する時に口器からセメント様物質を出して簡単には離れないようになっています。無理に引き抜くと口器が皮膚内に残り感染をおこしたりするので要注意です。ライム病やテレビなどで死亡例が報道されるSFTSという重症感染症があります。

Date: 2015/07/14(火)

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