医療法人晃有会 ササセ皮フ科

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● column 月刊ササセ


爪水虫・・・新しい内服薬  2019/07/20(土)
感染性粉瘤  2019/06/15(土)
シミの季節・・・シミにもいろいろあります  2019/05/10(金)
足が臭い・・・水虫でなく足ペタかも  2019/04/24(水)
進化するヒアルロン酸注入  2019/03/18(月)


爪水虫・・・新しい内服薬

 日本人の5人に1人が足の水虫で、10人に1人が爪の水虫といわれています。爪水虫は、ほとんどが足の爪で、高齢者に多いのが特徴です。昨年、約20年ぶりに爪水虫の内服薬が新しく登場しました。外用薬に比べると、完全治癒率は圧倒的に良いです。以前の内服薬が1年近く飲むのに比べて、この新薬の服用期間は3か月間だけです。また1日1錠を好きな時に飲めるので大変便利です。
 ただし、肝機能の数値が上昇することがあるので数回の血液検査が必要になります。爪水虫になると爪は白濁し肥厚します。歩行に影響することがあるので治しておきましょう。

Date: 2019/07/20(土)

感染性粉瘤

 春から夏にかけて増える疾患です。粉瘤とは皮膚の中に出来る袋状の腫瘍です。そこに細菌感染を起こしたものが感染性粉瘤になります。粉瘤の袋の中は元々皮膚表面と繋がっており、皮膚表面から菌が入りやすいものなのです。菌が入ると数日で赤く腫れて痛くなってきます。粉瘤の本来の治療は、袋ごと切開全摘除になるのですが、感染し化膿してくるとそれはできず、袋の一部を切開し排膿洗浄になります。袋が残るので再発することがよくあります。
 治療せずに放っておくと皮膚内で袋が破れて感染が皮膚や皮下に及び悲惨なことになることがあります。粉瘤が痛み出したらまず間違いなく感染を起こしています。早めに皮膚科受診し、適切な処置を受けてください。初期なら抗生物質内服でいわゆる「散らす」ことができます。

Date: 2019/06/15(土)

シミの季節・・・シミにもいろいろあります

 一般的にシミといわれても医学的には多種多様です。その中で代表的なものは「老人性色素斑」と「肝斑」でしょう。加齢と紫外線によって生じてくる老人性色素斑はくっきりとしたシミでレーザー治療が効果的です。それに対して紫外線と女性ホルモンと慢性刺激により頬骨部に好発する肝斑は境界不明瞭で単純なレーザー照射では取れません。内服、外用、イオン導入等が治療法になります。
 その他にシミといわれるものには、ソバカス、老人性疣贅、遅発性太田母斑、色素性母斑、扁平母斑なども含まれます。それぞれ治療法と治療経過が異なるので、確かな診断が最も重要になってきます。

Date: 2019/05/10(金)

足が臭い・・・水虫でなく足ペタかも

 足の裏の皮膚トラブルは多くの場合「水虫」で済まされています。ムレて臭く皮がめくれる、とくればまず「水虫」と思うでしょう。「水虫」という白癬症の俗称があまりにも一般的に浸透しているから最初に頭に浮かぶのでしょう。確かに白癬症の症状にも多く当てはまるのでそう決めつけるのも仕方ないのですが、意外とそうではない場合も多いのです。
 「点状角質融解症」というあまり聞きなれない症状があるのですが、頻度は結構多いのです。細菌感染を併発して臭いを発したり、靴下が黄色くなったりします。この症状も多くの場合水虫と思われていてなかなか治らないことが多いのです。細菌感染の外用治療薬で改善します。
 「足ペタ」という名称で、一般に知らしめようとしていますがなかなか浸透していませんね。

Date: 2019/04/24(水)

進化するヒアルロン酸注入

 法令線、マリオネットラインなどの顔の大きなシワやタルミの改善にヒアルロン酸注入は速攻で大きな効果をもたらします。このヒアルロン酸注入は製剤品質と注入技術の面で大きく進化しています。今まで製剤は医師の個人輸入だったのですが、今や国内承認製剤があります。様々な硬さ粘度のものがあり、いろいろな部位に対応できるようになりました。骨の所まで深く注入すると骨と皮膚の接着がしっかりしてタルミが解消されます。自然な出来上がりで、数年持続するものもあります。麻酔薬が入っていて痛みの少ないものもあります。ボトックスとの併用で更に効果が大きくなります。

Date: 2019/03/18(月)

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